主にMSX関係のコンテンツが置いてあります。

デチューン

出力される周波数をデチューン値だけ低くする機能です。

コマンド

データ オフセット 内容
EEH +0 デチューン設定
+1 デチューン値。(+26H)に保存される
データ オフセット 内容
EFH +0 デチューン設定オフ。
(+0EH)b1[デチューンフラグ]を0にする

デチューンサンプル

SCC Ch.A
データ 意味
FEH 01H (+09H)を01Hにセットする。音名音長のデータ形式指定
E9H 0AH 基本音長10
EAH 0DH V13
D2H O4
F8H 05H 波形転送5番(sin波)
70H G 基本音長10 * (0+1)=10クロック
B0H B 10クロック
D1H O5
20H D 10クロック
72H G 基本音長10 * (2+1)=30クロック
FFH 曲データ終了
SCC Ch.B
データ 意味
FEH 01H (+09H)を01Hにセットする。音名音長のデータ形式指定
E9H 0AH 基本音長10
EAH 0DH V13
D2H O4
F8H 05H 波形転送5番(sin波)
EEH 02H デチューン設定 2
70H G 基本音長10 * (0+1)=10クロック
B0H B 10クロック
D1H O5
20H D 10クロック
72H G 基本音長10 * (2+1)=30クロック
FFH 曲データ終了