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周波数について

ハードウエア的にはSCCとPSGはほぼ互換性がありますが、OPLL、Y8950はF-Numberという全く異なる指定方法になっています。

F-Nunberの場合そのままでは扱いにくいので、リニアな16ビット値として扱えるように変更しています。

SCMDではレジスタ値単位のアクセスと半音1/256単位のアクセスができ、レジスタ値直接の場合、

  • 14(高音) - 3420(低音)がPSG、SCC(値が1、ずれます)。
  • 172(低音) - 2118(高音)がOPLL
  • 345(低音) - 4235(高音)がY8950

となっています。

PSG、SCCとFM音源系で低音高音が逆になっていますので、注意して下さい。

半音1/256アクセスの場合は、PGS,SCC,OPLL,Y8950ともに小さい数字が低音、大きい数字が高音になります。

ポルタメント時にはどちらのアクセス方法を設定しているかに関わらず、つねに半音1/256単位のアクセスになります。このため、音階を移動するスピードは高音、低音とも一定速度となります。