主にMSX関係のコンテンツが置いてあります。

シーケンス - エンベロープ

@hw

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@hwエンベロープ値
@hw14
解説

PSGのハードウエアエンベロープを設定します。エンベロープ番号は0〜15で、このコマンドのあとはボリュームエンベロープはパスされます。

またマスターボリュームも効かなくなり、プレイヤー上でフェードアウトやボリューム変更ができなくなります。vコマンドでハードウエアエンベロープは解除され、ボリュームエンベロープも復帰します。

@cy

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@cyエンベロープ周期数値
@cy1000
解説

ハードウエアエンベロープ周期値を設定します。範囲は0〜65535で、BASIC・PLAY文のmコマンドに相当します。

@v @voff

使用場所
シーケンス:PSG,SCC,OPLL(M)
書式
@v定義名q1,定義名q2
書式
@voff
@v"env1","env2" cde @voff
解説

ボリュームエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@voffで適用解除となります。

@p @poff

使用場所
シーケンス:PSG,SCC,OPLL(M),Y8950,ADPCM
書式
@p定義名q1,定義名q2
書式
@poff
@p"env1","env2" cde @poff
解説

ピッチエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@poffで適用解除となります。

@fv @fvoff

使用場所
シーケンス:OPLL(M)
書式
@fv定義名q1,定義名q2
書式
@fvoff
@fv"env1","env2" cde @fvoff
解説

OPLL用ボリュームエンベロープをセットします。キーオンコントロールしたい場合こちらを使用します。定義名q2は省略可能です。@fvoffで適用解除となります。

@fp @fpoff

使用場所
シーケンス:OPLL(M)
書式
@fp定義名q1,定義名q2
書式
@fpoff
@fp"env1","env2"cde @fpoff
解説

OPLL用ピッチエンベロープをセットします。サスティンフラグをコントロールしたい場合こちらを使用します。定義名q2は省略可能です。@fpoffで適用解除となります。

@h @hoff

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@h定義名q1,定義名q2
書式
@hoff
@h"env1","env2" cde @hoff
解説

高速ピッチエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@hoffで適用解除となります。

@hn @hnoff

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@hn定義名q1,定義名q2
書式
@hnoff
@hn"env1","env2" cde @hnoff
解説

高速ノートエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@hnoffで適用解除となります。

@n @noff

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@n定義名q1,定義名q2
書式
@noff
@n"env1","env2" cde @noff
解説

ノイズエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@noffで適用解除となります。

@cye @cyeoff

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@cye定義名q1,定義名q2
書式
@cyeoff
@cye"env1","env2" cde @cyeoff
解説

ハードウエア周期エンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@cyeoffで適用解除となります。

@hwe @hweoff

使用場所
シーケンス:PSG
書式
@hwe定義名q1,定義名q2
書式
@hweoff
@hwe"env1","env2" cde @hweoff
解説

ハードウエアエンベロープのエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@hweoffで適用解除となります。

@vc @vcoff

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@vc定義名q1,定義名q2
書式
@vcoff
@vc"env1","env2" cde @vcoff
解説

ボリュームエンベロープ1をセットします。定義名q2は省略可能です。@vcoffで適用解除となります。

@yv @yvoff

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@yv定義名q1,定義名q2
書式
@yvoff
@yv"env1","env2" cde @yvoff
解説

@yvボリュームエンベロープをセットします。キーオンコントロールしたい場合こちらを使用します。定義名q2は省略可能です。@yvoffで適用解除となります。

@vm @vmoff

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@vm定義名q1,定義名q2
書式
@vmoff
@vm"env1","env2" cde @vmoff
解説

モジュレータボリュームエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@vmoffで適用解除となり、定義は@vcの物を使用します。適用されるのは直列接続時にモジュレータとなるオペレータです。@vc,@yvとは個別に指定できます。

@va @vaoff

使用場所
シーケンス:ADPCM
書式
@va定義名q1,定義名q2
書式
@vaoff
@va"env1","env2" cde @vaoff
解説

ボリュームエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。@vaoffで適用解除となります。

@eoff

使用場所
シーケンス:全チャンネル
書式
@eoff
@eoff
解説

エンベロープオールオフコマンドです。使用しているエンベロープを一度でオフにします。各音源によってオフされるエンベロープは若干異なります。