主にMSX関係のコンテンツが置いてあります。

シーケンス - マッピング

@sm

使用場所
シーケンス:SCC
書式
@sm定義名
@sm"map1"
解説

SCCマッピングをセットします。

@sb

使用場所
シーケンス:SCC
書式
@sbオクターブ音階
@sbo4c
解説

ポルタメントは前の音から繋ぐ様に処理されますが、マッピング使用時それでは都合が悪い場合があります。@sbコマンドを使用すると、@sbコマンドで指定した音階を発声したことになります。

例:
@sm100=[
o4a o4a @s"voice1"
o4e o4e @s"voice2"
]

s1=@sm100
o4aga p80,1 cde

この場合、o4aのマッピングを使用してcdeを演奏します。

s1=@sm100
o4aga @sbo4e p80,1 cd @sbo4a e

こうすると、o4eのマッピングを使用してcdを演奏し、o4aのマッピングを使用してeを演奏します。

@wm

使用場所
シーケンス:s1-s5
書式
@wm定義名
@wm"bass"
解説

PCMマッピングをセットします。

@wb

使用場所
シーケンス:s1-s5
書式
@wbオクターブ音階
@wbo4b
解説

@sbのPCMマッピング版です。

@zm

使用場所
シーケンス:PSG,SCC,OPLL(M),Y8950,ADPCM
書式
@zm定義名
@zm"map1"
解説

デチューンマッピングをセットします。

@zb

使用場所
シーケンス:PSG,SCC,OPLL(M),Y8950,ADPCM
書式
@zbオクターブ音階
@zbo4c
解説

@sbや@wbと同様、マッピングモード時にその音階を発音したことにします。これによりその音階でマッピングされたデチューンが適用され、ポルタメント時に任意の音階に設定されたデチューンを使用することができます(ポルタメント時はマッピング適用が一時中止されるため)。

ポルタメントではない場合、音階を発音する時にその音階のデチューンが適用されるため意味がありません。

@fm

使用場所
シーケンス:OPLL(M)
書式
@fm定義名
@fm"map1"
解説

OPLLマッピングをセットします。

@fb

使用場所
シーケンス:OPLL(M)
書式
@fbオクターブ音階
@fbo4c
解説

ポルタメントは前の音から繋ぐ様に処理されますが、マッピング使用時それでは都合が悪い場合があります。@fbコマンドを使用すると、@fbコマンドで指定した音階を発声したことになります。詳細は@sbを参照して下さい。

@ym

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@ym定義名
@ym"map1"
解説

Y8950マッピングをセットします。

@yb

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@ybオクターブ音階
@ybo4b
解説

ポルタメントは前の音から繋ぐ様に処理されますが、マッピング使用時それでは都合が悪い場合があります。@ybコマンドを使用すると、@ybコマンドで指定した音階を発声したことになります。詳細は@sbを参照して下さい。

@adm

使用場所
シーケンス:ADPCM
書式
@adm定義名
@adm"map1"
解説

ADPCMマッピングをセットします。

@ab

使用場所
シーケンス:ADPCM
書式
@abオクターブ音階
@abo4b
解説

ポルタメントは前の音から繋ぐ様に処理されますが、マッピング使用時それでは都合が悪い場合があります。@abコマンドを使用すると、@abコマンドで指定した音階を発声したことになります。詳細は@sbを参照して下さい。