主にMSX関係のコンテンツが置いてあります。

シーケンス - 音色

@s

使用場所
シーケンス:SCC
書式
@s定義名
@s"sin"
解説

SCC音色をセットします。プリセット音色は定義無しで使用可能です。

@f

使用場所
シーケンス:OPLL(M)
書式
@f定義名
@f"@6"
解説

OPLL音色をセットします。プリセット音色は定義無しで使用可能です。プリセット名は1〜15と、@が付いたBASIC音色番号でROM音色となります。

@y

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@y定義名
@y"@6"
解説

Y8950音色をセットします。プリセット音色は定義無しで使用可能です。

@se

使用場所
シーケンス:SCC
書式
@se定義名q1,定義名q2
@se"voice1","voice2"
解説

SCCエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。

@int @ints @intoff

使用場所
シーケンス:SCC
書式
(v2.2.0まで)
@intスレーブチャンネル番号
書式
(v2.3.0以降)
※動作せず
書式
(v2.2.0まで)
@ints
書式
(v2.3.0以降)
※動作せず
書式
@intoff
s1=v15@se"i0"@int2 cde @intoff
s2=v15@se"i1"@ints cde @intoff
解説

ノイズの発生しないSCC波形切り換えをセットします。

前準備として、@genintseを使って@se定義をマスター用、スレーブ用の2つに分けます。マスターとなるチャンネル、スレーブとなるチャンネルに適切な設定をセットします。

マスターチャンネルでは@intコマンドを用い、スレーブチャンネルを指定します。スレーブチャンネルには@intsコマンドを使用します。

マスター、スレーブはカートリッジを跨ぐことはできません。マスターがs1~s5ならばスレーブチャンネルもs1~s5になります。

チャンネル番号は1~5もしくは6~10を使用します。

演奏内容はマスターチャンネルに記述されたものになりスレーブチャンネルのものは無視されますが、基本的にはスレーブチャンネルも同内容を記述します。処理的には、スレーブチャンネルは音長のみが反映されます。

この処理を抜ける場合、マスター、スレーブ共に@intoffを実行する必要があります。

ノイズの無い波形切り換えを実現するためには、処理の順序的にマスターをチャンネル番号の小さい方、スレーブを大きい方に割り当てる必要があります。

ドライバの処理内で例外的な処理を行っているため、このモード中はプレイヤー上でのミュート、音量変更が、マスターチャンネルのもののみ有効で、スレーブチャンネルでは操作しても何も反映されなくなります。

v2.3.0以降

v2.3.0zのZ80対応の処理に合わず、また使用頻度から考えて機能が廃止されました。

@fe

使用場所
シーケンス:OPLL
書式
@fe定義q1,定義q2
@fe"env1","env2"
解説

OPLL音色切り換えをセットします。定義名q2は省略可能です。

@ye

使用場所
シーケンス:Y8950
書式
@ye定義名q1,定義名q2
@ye"env1","env2"
解説

音色切り換えエンベロープをセットします。定義名q2は省略可能です。