シーケンス - PCM
@w
使用場所
シーケンス:s1-s5
書式
@w定義名q1,定義名q2
例
@w"pcm1","pcm2"
解説
PCMをセットします。定義名q2は省略可能です。
@wait @waitoff
使用場所
シーケンス:s1-s5
書式
@waitウエイト値
書式
@waitoff
例
@wait605
解説
turboRで再生した時のみ有効なPCM高音質化コマンドです。turboR以外で再生した時は無視されます。
ウエイト値は15〜1211。
音階表のPCMモードレジスタ値を使用します。例えばo8gは403なので、@wait403とすればo8bからo8g迄が高音質化します。
このwait値は処理を停止する時間でもありますので、@wait1211とすればPCM発音可能な2オクターブ分の高音質化をしますが、不用意にウエイト値を大きくしますと極端な負荷になりますので処理落ちや、PCMがまともに再生できない事態に陥ります。PCMがどの音階まで使用されるかチェックし、必要最小限にとどめる必要があるコマンドです。
またウエイト値以下の音階を鳴らす場合、ウエイト値の周波数から離れるほど音痴になり音質悪化が加速します。
@waitoffでウエイト値を使用しない状態にします。デフォルト時やturboR以外で再生する場合、この状態になっています。
ウエイト値を設定した場合はウエイト値までは高音質で、そこから離れるほど低音質になりますが、@waitoffの場合音質は一定です。
@ad
使用場所
シーケンス:ADPCM
書式
@ad定義名
例
@ad"pcm1"
解説
ADPCMをセットします。SCCPCMのようにq2定義を指定することはできません。